親父ギャグではありませんが、ホウボウが方々から出荷されています。
顔を前方からしみじみ見ていると、何かに似ていると思いませんか?
筆者は撮り鉄じゃないですが、新幹線E2系の先頭車両に似ていると思いませんか。
冗談ばかりですいません。
ホウボウの名前の由来は、海底を歩くと言うより、這っているように見えることから、「這う 這う」が転訛してホウボウとなった説と、鰾の振動による発生音が「フオブオッ」と聞こえるとか諸説あるようです。
当市場では活けモノのホウボウがよく入荷し、カエルが鳴いているような音がセリ場に響き少し気持ちを和ませることがあります。
同じホウボウでもカメラをむけると、魚の色艶にかなり差があります。
実は、これが目利きのポイントでもあります。
ホウボウは鮮度が落ちてくると色が褪せてくる、ぼやけてくるため、色が鮮やかなものを選ぶといいですね。
ちょっと魅力的などんぐり眼、目が澄んでキレイなことも目利きのポイントです。
最後にウロコがキレイに揃っていたり、ヌメリが透明であったりとか、腹が緩んでいないとか魚選びに共通する目利きポイントです。
極力包丁を使わずホウボウを美味しく食べるには、やはり汁物や煮付け、アクアパッツアなどにすることをお勧めします。
好きな野菜と煮込んで作るだけ、ちょっと小洒落た感じに仕上がりますよ。
キャンプでホウボウのアクアパッツアなんで作ったら、かなり株が上がりますよ。