真キク?!水産物の市場に花?聞きなれない言葉ですが、実物を見れば納得。鱈の白子です。
今週に入って、どでかいマダラが続々入荷しています。そして鱈の副産物白子も。
鱈の白子を岩手県・宮城県では、菊の花のように見えることから、「たらきく」と呼ぶそうです。
よく見てみると、白子に無数の赤い筋が菊に花のように入っていますが、これが鮮度の良い証拠だそうです。
じつは「たらきく」の語源はここからきており、白子の形からこのように呼ばれた訳ではないそうです。
これからが鱈の本格シーズン、新鮮な鱈の白子を生で味わいたいですよね。
口の中でトロトロに溶けていく食感と臭味の全くない濃厚さが特徴です。
折角新鮮な白子を入手出来たら、少しでも美味しく楽しみたいですよね。
調べてみたら、ネットに下処理の方法が沢山載っていました。
この冬、是非挑戦してみて下さい。