クマエビ、実はフラワー海老でした。

昨日が節分だから今日は立春、暦の上ではもう春です。

今シーズンは暖冬だっただけに、春になったら夏みたいに暑かったらどうしよう。

ブログのネタ探しも四苦八苦状態。

これで全国的に時化状態になったら・・・・・、The Endです。

そんな私を救ってくれたのが内湾・富岡です。

今日は内湾・富岡では最近コンスタントに入荷がある「赤い脚の食材」を紹介します。

赤い脚の食材の正体は、見た目の通り「アシアカ」とか「アシアカエビ」などと呼ばれるエビ、クマエビ(熊海老)です。

このクマエビは皆さんご存知のクルマエビの仲間で、国内に出回っている鮮魚は100%天然モノです。

結構メジャーなエビで、勝手にランキングすると1位がクルマエビ、2位がクマエビに位置するくらいなんですが・・・・・。

鮮魚のクマエビを取り扱っている当社社員や仲卸の担当者、そして私自身も知らなかったことがあるんです。

実はクマエビ=フラワー海老・花海老・華海老が同じだと言う事実です。

当社冷凍エビ扱いのプロフェッショナル早乙女社員に確認したら、各社のカタログには私の疑問を解決してくれる説明がなされていました。

だから生食よりも加熱して食べた方が良いんだ。

その理由は、

①熱を加えるとクマエビの殻の赤さが強く出て見た目がイイ。

②旨味が増して美味してイイ。

蕎麦屋の海老天、洋食屋のエビフライには、このエビが多用されているそうです。

内湾の鮮魚のクマエビ、正直そこそこの値段します。

でも何十kg、何百kg買うわけじゃないので、今度財布の中身と相談しながら購入したいと思います。