クロシビカマスは、バラムツと近い仲。

アメージング!日本がまたもや「ジャイアントキリング」、今大会2回目の下克上です。

皆さん、早起きご苦労様です。

私たち市場関係者は、キックオフの午前4時は就業時間中です。

さすが仕事しながらテレビは見ませんでしたが、皆スマホで途中経過をチェックしていました。

日本が予選敗退なのか、それとも決勝T進出なのかで、天と地のほどの差があります。

こうなったら、もう1つ勝ってくれると、日本中が元気になる気がします。

2度あることは3度あって欲しいですね。

今回は、昨日も今日も連続して入荷があった神奈川県のソウルフィッシュ=炭焼きを紹介します。

「炭焼き」は標準和名=正式名称ではなく、クロシビカマスと言います。

クロシビカマスは学術的な分類で言うと、スズキ目サバ亜目クロシビカマス科に属する魚です。

他にクロシビカマス科に属する魚がいないか調べてみると、何とバラムツも同じ科に属するようです。

釣りもののクロシビカマスが、連日出荷されるのは珍しいことです。

見れば見るほど、黒くて墨そのもの。

鰓を確認すると、とても良い色目・新鮮です。

私は塩焼きにして食べるのが好きで、見ているとドンドン目が欲してしまいます。

クロシビカマスは骨の入り方が普通の魚と異なること、色が黒いこと以外は、全然問題のない美味しい魚です。

もしも明日も連続して3度目の入荷があれば、[SUMURAI BLUE」が何かを起こすかもしれません。