昨日の日本選手権陸上女子5,000m見ましたか?
優勝した田中希実選手の脅威的なラストスパート、女性だけど男らしい走りっぷりでした。
しかも標準記録突破した選手が5名いるなかで、どうしても勝負に拘りスローペースになるのが当たり前だったけど・・・・・。
ゴールしてみると優勝した田中選手は標準記録を見事に突破し、2位の廣中さんも標準記録に肉薄した立派な記録だった。
きっと自分の頭の中にゲームプランがしっかり組み立てられ、しかもプランを実行出来る力まで持っているんだと思います。
今やコバンザメのような「おこぼれ戦法」では、勝つのは難しいでしょうね。
コバンザメって聞くと、何か調子良く生きているイメージがあります。
そんなコバンザメ、市場にも出荷されるんです。
と言っても、まとまって水揚げされる訳じゃないので、見つけるのは「至難の業」級の魚です。
コバンザメと言う名前だからサメの仲間と思いきや、スズキの仲間だそうです。
何となくのイメージですが、同じスズキの仲間であるスギに顔や魚体は似ています。
複数の仲卸に聞いても、流石にコバンザメは食べたことないそうです。
でもコバンザメを引いた鮮魚課安達社員に聞いたら、今秘かに人気急上昇中の鮮魚だそうです。
そんなこと聞いたら、買って食べてみようと思うのが人の常だと思います。
直ぐに仲卸店舗に出向き、1尾0.9㎏入手しました。
どうやって捌くのかYouTubeを検索したら、動画がちゃんとありました。
頭の上に小判のような吸盤があるだけで、後は普通の魚と全く違いはありません。
でも強いて言うと、皮が厚く、サメのようにザラザラしているので、コバンザメと呼ばれるようになったのかも。
早速自宅でコバンザメを捌くと、ご覧の通りでした。
パット見、イサキのようにキレイな身色、さすがスズキの仲間です。
皮を引くと、皮下に脂を感じます。
捌いている段階で、期待がドンドン膨らみます。
醤油有る無し、ワサビ有る無しで刺身でコバンザメを食べると、サクサクした不思議な触感。
色目が非常にキレイで、癖のない味わいは、巷で人気上昇している理由だと思います。
コバンザメ、私は絶対に食べて欲しいと勧めちゃうと思います。