先日、特種相対品課の石川社員から興味深い話を聞いたんです。
それはサザエが産地毎に、特有の匂いがあると言うことです。
えっ!?そうなんだと思いつつ、サザエの匂いを嗅いでみましたが磯のイイ香りしか感じなかった。
臭覚だけは広い意味で鼻が効いていたはずなのに・・・・・(笑)。
当社で働くようになって、五感が研ぎ澄まされた気になっております。
但し、年のせいなのか?右の聴力だけ低下してますが。
サザエなど貝類は暑さに弱い、いわゆる「足の速い」食材です。
これからのシーズンはサザエにとっても過酷な環境。
ゆえに出荷されたサザエも運が悪いと死んでいることもあります。
そうすると石川社員は1つ1つの臭いを嗅いで、蓋を押して身の返し=反応を確かめています。
きっと無数のサザエの匂いを嗅いで来た石川社員だから、産地ごとに違う匂いが分かるんでしょうね。
これが一つの職人技かもしれません。
最近はスーパー量販店でも、サザエが普通に販売されています。
ご購入の際は、鼻を聞かせて下さいね。