サバ、暑い夏だけど敢えて塩焼きで!

懸念していることが起きようとしています。

ALPS処理水の海洋放出の件で、中国があからさまに反対意見を表明した。

正直中国は滅茶苦茶な主張ばかりを繰り返しているが、個人的には全てが理解出来ないわけではない。

唱歌「海」じゃないけど、海は広く大きいけど、ばらばらではなく1つの海です。

極端な言い方をすれば、日本の海も中国の海も同じなんです。

それよりも、今魚は漁獲の減少や原油、人件費等コストアップが理由で値段が高騰し、気軽に手を出せない「高い」存在になりつつある。

魚を獲っても高くて売れない。損して売る?売れ残って廃棄する?

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、日本の魚はブームに乗って需要が高まり、大量に海外輸出されているのです。

今や海外輸出を専門にしている仲卸業者もいる現在、この動きが停滞したら、嗚呼ネガティブな考え方はしたくないですね。

今日はかつては獲れ過ぎて、数えるのを誤魔化してしまった魚=鯖(サバ)を紹介します。

実は初めての海釣りで、釣れた魚がサバだったんです。

しかも爆釣、クーラーボックスの用意もなく、大きなビニール袋に入れて帰った記憶が鮮明に残っています。

今回なぜマサバかゴマサバなのか特定しなかった理由は、どちらも甲乙つけがたいからです。

一般的に今の時期はゴマサバが旬なのですが、マサバも良さそうです。

暑い夏に、焼き魚は地獄の責め苦ですが、汗で失った塩分を補給する最高の機会だと思います。

冷たいモノばかり口に入れていると、胃腸を始め体調を崩す原因です。

敢えてここは、脂の乗ったサバの塩焼きを食べましょう。