嫌~な予感が的中してしまいました。
台風21号の影響で魚の入荷量が少なく、セリ場は午前5時前にも係らず、もはや撤収状態です。
その中でポツンと残された一群が・・・・・。
近寄っていくと、「韓国産 済州島」の表示。
中身を見てみると、水氷の中見慣れた魚影を発見しました「マサバ」です。
対馬海流にのって回遊するサバが済州島で水揚げされても、ごく普通のことです。
ここで「韓国人はサバを食べるのかな?』と言う疑問が、私の頭の中に沸々と湧いてきました。
ちょっとネットで調べてみました。
韓国語でサバの事を「ゴデュンオ」「コドゥンオ」と呼び、一般家庭で塩焼きや煮込みで食べられているそうです。
昨年5月のことですが、サバにとって最悪なニュースが韓国国内を走り抜けたそうです。
その内容は、「焼きサバの煙は、大気汚染の主犯」と言うものだったそうです。
どんだけサバ焼いてるの?ってレベルですか!
しかしこの報道が影響して、ソウル市内の卸売市場ではサバの相場がガタ落ちしたそうです。
まるでどこかの国の「アニサキス問題」みたいですね。
どうやら詳細を確認したら、閉じこもった場所で焼き魚した数値を大気汚染レベルと報道したみたい。
そんなことをすれば煙たいのは当り前、キチンと換気をすればいいんです。
そしてとても賢明な意見を述べた方も・・・・・、それは「塩焼きじゃなくて煮付けにすればいい」ですって(笑)。
こうしてみると日本もお隣韓国も、おなじアジア人。そしてサバが好きなんですね。