平塚市漁協の日海丸より、本日も追っ駆け入荷しました。
木曜日の爆釣とはいきませんでしたが、40匹近くのワラサが入荷しました。
ワラサの口の中を見たら、居ました居ました、魚が居ました。そっと引っ張ってみると鯖の子供サバッコでした。サバの子供はよくカタクチイワシに混ざっています。
水揚げされる漁港の朝は早く、薄暗いのでシコとサバの分別は面倒なため、少量の場合は仕分けもせずに処分してしまうことがあります。勿体ないのですが、対費用効果を考えるとやむを得ないことです。
今日くらいの入荷量であれば、セリ値も適切な価格になり一安心ですが、獲れ過ぎると取引価格が崩れるので、目を覆うことがあります。
水産業は自然相手の水商売。都合よく調整が出来ないので、毎日出たとこ勝負です。
魚を出荷して頂ける荷主さん、いつもありがとうございます。これからも良い魚をお願いします。