「かんぬき」と言う言葉知ってますか?
漢字で書くと「閂」、「貫木」とも書きますが、門扉などを閉じ固めるのに用いる横木のことです。
なぜお魚ブログなのに、「かんぬき」なのか。
実は市場のセリ場に、「かんぬき」が並んでいるんです。
かんぬきの正体はサヨリ(細魚)なんですが、鉛筆みたいに細くなく、太くしっかりとしたモノをこのように呼んでいます。
サヨリをアップで映しているフェイク画像ではなく、実際に見たら感動ものです。
食べたことはありますが、自分で捌いた経験はありません。
なぜかと言うと、素人が捌くと歩留まりが悪くなるのが大きな理由です。
出来れば自分で捌きたいのですが、高級魚は余すことなく楽しむにはプロに任せた方が良いと考えているからです。
美味しそうですですね、サヨリの旬は一般的には冬~春と呼ばれています。
しかし若干ですが、地域によっては時期の差異があるようです。
キレイな外見に反して、「腹黒い」サヨリ。
何を言っているのが分からない人、興味がある人は、自分で捌いて食べて見てください。