サワラの幼魚サゴシ、お味は如何?

長井、平塚と、今、相模湾を席巻している魚がいます。

サワラの幼魚サゴシです。

昨日までは入荷がなかったのですが、鮮魚課のセリ場で発見、そして平塚市漁協の定置網川長 三晃丸からも入荷がありました。

実は先日お伺いしたJF横須賀市大楠漁協においても、最近サゴシがまとまって水揚げされている話しを聞いていました。

しかし、皆浮かない顔。

それもそのはず、筆者自身も公言している通り「サワラは大きい方が美味しい」からです。

細くて脂なさそうですね。

セリ値も目が飛び出してしまう驚きプライス。

でもどんな味わいなのか気になります。

追っ駈けのサゴシは、㈲元初商店大菊社長がセリ落したので、サゴシを求めて仲卸店舗まで出向きました。

そしてお目当てのサゴシを発見。

大菊社長からは「サゴシを狙っているのか」と聞かれ、筆者は思わずコクリとうなずきました。

わざわざ大菊社長自ら魚を捌いて、身質を見せて頂きました。

サワラはサバ科の青魚ですが、まるで白身の魚ようにピカピカ輝いています。

1尾あたり250~300g、3尾合計で1kg超、よ~し購入決めたと思ったら、勉強のために持ってけと代金を受け取ってくれませんでした。

今回はご厚意に甘えて、勉強させて頂きます。

大菊社長、ありがとうございました。