時化そして月夜の影響で、今日も鮮魚の入荷量は少ないです。
しかし鮮魚課近海・関西のセリ場にはサワラ、鰆、狭腹の山々。
唯一、潤沢に数が揃って入荷しているのがサワラ、荷主は違いますが横須賀佐島で水揚げされたモノです。
魚偏に春と書いて鰆と呼ばせるくらいですから、旬はこの時期で間違いないです。
サワラは回遊しながら成長して行く回遊魚です。
今の時期、産卵時期を迎えて外洋から日本の沿岸に近づいた来たところを運悪く捕まってしまったのが目の前に並んでいるサワラたち。
運良く捕まらなければ、サワラのオスの寿命が6年・メスが8年と言われているので、あと数年は泳いでいれたのに・・・・・。
その分、美味しく食べたいと思います。
でも私個人の好み=私見になりますが、サワラが美味しいのは脂がのった冬の寒鰆だと思います。
では旬っていったい何なんだろう?自問自答しちゃうんですが・・・・・。
一般的な答えは、
①大量に獲れる時期。
②美味しい時期。
と言われています。
サワラはいったいどっちなんだろう?