最近、ちょっと様子が可笑しいんです。
巷では先週、今週と連続の3連休。
当然、荷物が山積みになって大混乱・・・・・。
しかし現実は荷の動きが鈍い、魚が売れていません。
夏休み明け、給料日前で懐が寂しいのか、末端=エンドユーザーの購買力が落ちているようです。
サンマがいい例です。
昨年の記録的な不漁から一変。
今年は序盤戦、北海道地震の影響や漁獲量が安定しない。
そのため価格の大きな変動があったものの、今では様々な大きさのサンマが順調に入荷しています。
折角良いサンマが入荷しても、買ってもらわないと「宝の持ち腐れ」。
鮮魚課北海チーム・特種課の担当者は、深夜から夜明けまでサンマの販売振り分け交渉に奔走しています。
しかし当社にはサンマ専任担当はいません。
だから、他の魚を販売しながら山積みになっているサンマも販売しているのです。
なぜか世の中のサンマの値付け基準は100円になっていますが、実際は100円じゃ買えない魚です。
筆者から言わせると『都市伝説』的存在です。
今や人寄せパンダ的に使われてしまうサンマ、でも裏では色々な人が動いて、店頭に並んでいることを少し考えてくれるとありがたいです。
サンマはまとめ買いして、食べない分を小分けで凍らせても、後日塩焼きで食べるには味に大差はありません。
いいサンマ入荷してます、そして焼き魚を食べて丁度イイ気候になってきましたよ。
お近くの鮮魚専門店、スーパーで逢えますよ、美味しいサンマに・・・・・。