シイラ、目の前のことが事実です。

今回も様々なドラマチックなシーンを残し、箱根駅伝予選会終了しました。

各大学の戦略だから仕方がありませんが、先頭グループに留学生ばかりの光景に違和感を感じています。

故に日本人だけで戦う地元の大学を贔屓してしまう。

これって母校が本戦に出れない私の「やっかみ(嫉妬)」かもしれませんね。

そして関東以外の11校の予選会参加、結果は予想通りだったけど、挑戦することに無意味なことはないと信じています。

しかしハーフをキチンと走れるメンバーを12名(最低10名)揃えるのは、簡単ではないことを証明しましたね。

箱根駅伝を走りたくて、全国からトップランナーが関東に集まるのだから、関東>関東以外はやむを得ないことです。

残念ながら日テレの策略にのり1月2日、3日は、テレビに釘付けになりそうです。

今日は魚偏に暑と書く魚、「鱪(シイラ)」を紹介します。

字が体を表す通り、相模湾でシイラは夏の使者と呼ばれています。

しかし秋なのに、新潟県佐渡島よりシイラが纏まって入荷しました。

よく初秋から冬に、福井県や京都府から季節外れのシイラの姿をチラ見していましたが・・・・・。

今佐渡島周辺の海水温は24℃くらい。この海水温なら、シイラは元気よく活動出来ますね。

ネットで調べたら、シイラは「にいがたのさかな100選」の一員で、とてもメジャーな魚だそうです。

そしてかなり驚いた情報が・・・・・。

シイラは雌性先熟で、生まれて3~4年は雌で、その後半分が雄になるそうです。

そんなこと魚類界ではよくある事で、実はシイラの驚くべき情報とは「寿命」です。

ネット上には、60年生きたと記載されていました。

60年生きたシイラって、どんな姿なんでしょうかね?

相模湾では数年前まで獲れ過ぎて困っていたシイラ、黒潮の大蛇行の長期化と共に水揚げ量が激減しています。

確実に海が変わって、獲れる魚が変わっています。

これからは目の前に起きている事は、事実として認めて行きたいと思います。