子持ちシャコを見つけました、愛知県三河産。カツブシと言われている産卵期の朱色した卵巣をもったメスです。
シャコと言えば、淡い灰褐色の殻を茹でると紫褐色に変わり、それがシャクナゲに似ていることから、その名がついた甲殻類です。
シャクナゲと言えば夏、するとシャコの旬は夏なのか?しかし、この夏小柴や富岡からは入荷はない、今年はまだシャコパンチを喰らっておりません。
昨年の写真を探してみたら、いましたいました10月に沢山登場してました。
シャコは、今日入荷しているカツブシを楽しみに食べる派と、シッカリ身肉を楽しむ派と別れるそうです。
季節で言うと春から初夏(産卵期)にかけてと、初秋から初冬(産卵後脱皮を繰り返し、シッカリとした身質)。
小柴のシャコは、一時漁獲量も激減りし2007年からしばらく禁漁していましたが、近年は一時解禁と禁漁を繰り返して資源回復に取り組んでいるそうです。
もう少し我慢すれば、丸々太ったシャコが入荷してくると思います。