今日は、真鶴港から魚が入荷していますメジナです。今日は真鶴の他に横須賀佐島からも入荷しています。
見慣れた外見ですが、眼が非常に印象的な魚です。名前の由来にもなっている「眼が近い」という意味の「眼近魚」から転じたメジナの姿は、とてもアイくるしいですね。
このメジナは、とにかく釣り人に大人気の魚で、ネットで検索すると釣り関係のサイトに数多くヒットします。
船釣り.jpには魚種ごとの情報がバッチリ掲載されていて、初めてサイトに入りましたが、興味深い内容です。
メジナの日毎の釣果、数が釣れている地域、最近メジナのサイズが出やすい地域、そして最近メジナの数が釣れる船宿まで紹介されていました。
メジナはイソメやエビ類のほか、岩に付着している藻を食べて生きていますが、釣りの際にはオキアミやサクラエビ、ノリを使用する釣り人が多いそうですが、夏場ではスイカでも釣れることがあるそうです。
メジナは1年中を通して釣果のある魚ですが、活性が高いのは6月の梅雨の時期です。
春の産卵の後、体力をつけるためエサの荒食いをするので、連釣も狙えるかも。
磯臭いと悪いレッテルを貼られていますが、新鮮であること、獲れた場所など条件をよく理解できていれば、適切な調理方法で美味しく食べられるはずですよ。