特種相対品課のセリ場にアユのキレイな魚体が・・・・・。
アユの解禁日はいつなのかと思い調べてみると、全国で1番最初に解禁となったのが、和歌山県有田川で5月1日の日曜日から解禁です。
神奈川県では、酒匂川が毎年6月1日に解禁。
昨年は箱根の地震の影響で川の水が濁り残念ながら釣果は思うようにいかなかったので、今年こそと筆者の友人も今から準備に余念のない状況です。
アユは香魚、年魚とも呼ばれ、本来は川と海を回遊する魚で、北海道南部から朝鮮半島、ベトナム北部など東アジア一帯に生息しています。
名前の「香魚」と言われるようにアユは独特の芳香を持っており、水質が良い河川のアユはスイカの香りがするそうです。また、水質が落ちてくると、キュウリの香りに変わるそうです。
アユは何と、サケ目またはキュウリウオ目のアユ科に属する魚で、ワカサギやチカと近い仲間です。
アユの旬は初夏、資源保護のため禁漁期間が厳しく決められており、解禁後の6月から8月頃までで、特に7月の若鮎が骨も柔らかく美味です。
好みにもよりますが、産卵後の落ちアユも美味しいと言われています。これからが本格シーズン到来。釣って食べて、楽しみ方も色々ですよ。