「拘り」、私は何でも良いから拘りを持って行動して欲しいと思っています。
着るもの、食べるもの、仕事、特にゴルフ?
余り拘り過ぎると辛くなるので、どの程度までやるのかが問題です。
勝負事は負けるのが悔しいけど、たまの勝利に価値を見出す=寧ろ負けているのが普通だとやっと気持ちがこなれてきました。
今は少し老いが進んだせいか、勝負に拘らず楽しむことに発想を変えて良い方向に進んでいる気がします。
今日はここ数日セリ場を歩いて、良い魚だと直感した魚=スズキ(鱸)を紹介します。
選って写真を撮っているせいでもありますが、とてもしっかりした魚体です。
産卵を晩秋に控え、今の時期は餌喰いに専念しているスズキが、不味い訳がありません。
旬と聞かれたら、「夏」と即答です。
しかも冬のヒラメ・春のタイ・夏のスズキと、白身魚の代表選手みたいな存在です。
食べて美味しいスズキですが、釣りの対象としても人気のある魚種です。
よく相模川の河口には、このシーズンになると太公望が大勢集まります。
なのに私は、スズキを自宅で捌いたことことがありません。
セリ場で見ると小さいけれど、一般家庭の台所には大き過ぎる系の魚だからです。
1尾ラウンドで入手したら、しばらくスズキを使ったおかずが続きそうなので個人的には遠慮します(笑)。