セコガニ、季節限定の貴重食材。

久々景気の良いニュースが先日流れました。

日本海の冬の味覚ズワイガニ漁が6日に解禁されたのですが・・・・・。

何と初日のご祝儀相場と言え、過去最高額1匹1,000万円で競り落とされたそうです(兵庫県・浜坂漁協にて)。

神戸の割烹料理店オーナーがセリ落としたそうですが、「1番じゃないと意味がないので、金額はいくらでも」とセリに臨んだそうです。

ズワイガニが1,000万円なら、ホンマグロの初セリはいくら?来年の豊洲市場の1月5日が楽しみです。

私も負けずにズワイガニで勝負!

と言っても私は庶民の味方、ズワイガニはズワイガニでも雌蟹=セコガニを紹介します。

季節限定の食材なので、毎年1度はセコガニを購入して食べています。

簡単に作れ、食べて美味しいのは、セコガニの炊き込みご飯です。

但し身を解すのが大変なので、目の悪い人にとっては地獄なので覚悟して下さい。

先日ある料理屋に行った時、出てきたセコガニ料理がこちら。

ここまでやったら我が家の女性軍は私を見直すし、セコガニを馬鹿にしないかもしれません。

かつては生きたセコガニを自宅に持ち帰り、目を白黒させていた娘たち。

今は冷たい視線を私に送るだけです。

資源維持管理のため漁期が厳格に定められているセコガニ、「いつまでもあると思うな親と金」的な存在です。

迷わず1匹ゲット、旬の食材を楽しみましょう。