今日は絶対に逢えるはずと思いながらセリ場に向かうと、案の定、居ました可愛い彼女を1年ぶりの再会しました。
今月6日月曜日から漁が解禁したことは知っていたので、早ければ翌日には出荷されているかな?なんて淡い期待をしてましたがセリ場にはいませんでした。
しかし休市前の7日火曜日、仲卸店舗でブクが入った活けの彼女をちらっと見かけたんですが・・・・声をかけれませんでした。
彼女の名はセコガニ、ズワイガニの雌です。
今日は鳥取県境港より出荷されているので、彼女の名前はセコガニもしくは親ガニと呼ばれています。。
ズワイガニの雌は、地方(産地)によって呼び名(通称名)が違うんです。
理由は分かりませんが、鳥取県、島根県、兵庫県、京都府では『セコガニ』の名が使われています。
ちなみに、石川県では香箱(コウバコ)・香箱ガニ。関西地方の日本海側・福井県では、セイコガニなどと呼ばれています。
今日入荷しているセコガニ、実はまだ生きているんですよ凄いでしょ。
内子は残念ながら見えませんが、外子を多く抱えています。手間がかかって大変ですが、時間をかけた分美味しく食べることができるセコガニ。
よ~し、早速買って「炊き込みご飯」を作るぞと秘かに心の中に決めて他の画像を撮りにセリ場をひと回り。
しっしまった!戻ってみると、セコガニは既に販売済みでその姿はそこはありませんでした。
仲卸店舗でセコガニを求めて探して歩いてみると、㈱北丑商店福島社長にあり入手しました。
その他㈱丸勇商店布施社長、㈱ムラマツ村松社長の店舗にも売ってましたよ。
さあ、明日の夕飯にむけて頑張るか!
追伸
本来は営業一部渡部次長としては、雌ガニではなく雄ガニの活けの松葉ガニを紹介して欲しいところですがすいません。