セリ場の美味しいもの、見つけました。

昨日の強風大変でしたね、爆弾低気圧の影響で北海道は大荒れの天気となりました。

暴風高波のため時化、漁に出れる状態ではありませんでした。

ダブル台風22号と23号が発生したと言うニュースも入ってきましたが、今後の進路が気になるところです。

今日は、セリ場で見つけた気になるものを紹介します。

1つ目は、亀の手です。

誰でも海辺に行けば簡単に見つけることが出来る亀の手。まさか食べられるとは思いませんでしたが、見た目貝のようですが甲殻類なのでエビやカニの仲間です。

美味しい食べ方は、塩ゆでが一般的で、味噌汁の具にしたら最高で、エビと貝の味がするらしいですよ。

北村社員に美味しいと聞いたら、”自分にはハードルが高かった”と微妙な回答でした。

2つ目は、シラウオです。

シラウオかシロウオなのかと音だけで判断できませんが、両方ともに存在します。

シラウオ(白魚)はシラウオ科、シロウオ(素魚)はハゼ科に属します。

シロウオの現物がなくて比較できなくて残念ですが、名前が似ているし姿も近いのでよく混同されますが、関係のない別種です。

シラウオは、サケ目シラウオ科に属し、アユやシシャモの仲間で春先には河川を遡上するそうです。

シラウオは、江戸っ子にお馴染みの深い魚で、徳川家康が好んで口にした記録が残っているそうです。

佃島で白魚漁をさせたのが築地魚河岸のルーツであり、額に薄く見える紋様が葵の御紋に似ている事から、トノサマウオで呼ぶ地方もあります。

是非食べたいのが、踊り食い、かき揚げ、酢の物、和え物、寿司の軍艦も良いですね。

最後に鯨です。

生の鯨が入荷していたので、写真を掲載したいと思います。

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