長崎県松浦市の㈱ヤマフから出荷された発泡に、スマの名を発見しました。
それにしても、丸々太って美味そうです。
この魚、大型巻き網漁に混ざって獲れてしまったものです。
スマはスズキ目サバ科スマ属、カツオはスズキ目サバ科カツオ属に生物学上分類される仲間です。
スマとカツオの違いは、魚体に縞がないこと。
あと、胸鰭下にお灸の痕のような黒い斑紋が・・・・・。
あれ?!お灸の痕のような黒い斑紋が見当たらない。
もしかしたら違う魚なの?と思っていたら・・・・・、㈲元初商店大菊社長が、ソウダガツオ捌いたのがあるから後で写真撮りに来なと声をかけて頂きました。
直ぐに店先に足を運ぶと、お目当ての魚に出逢えました。
答えはスマではなくソウダガツオ、詳しく言うとヒラソウダになります。
なんだ箱の表示が違うんだ!なんて思わないで下さい。
魚の呼び名は1つじゃなくて、地方地方で異なることなんて日常茶飯事なんです。
それにしても脂ののった良いヒラソウダです。
そしてラッキーなのは、スマじゃなくてヒラソウダだったこと。
だって値付けが全然違うんです。
明日27日水曜日は休市日、天気も悪そうなのでヒラソウダでも買って捌いてみますか。