あ~あ、高級食材見つけた。目の毒ですね。
特種相対品課のセリ場で、ロシア産「活けタラバガニ」を見つけてしまいました。
美味しそうですね!
でもタラバガニって、どのように選んだらよいのでしょうか?
調べてみたら、タラバガニの目利きはずいぶんと奥が深いみたいです。
旬のカニが美味しいと言いますが、オホーツク海、北海道、ベーリング海峡と場所によって漁期が異なります。
よって一概に「旬」と呼べない難しさがあるんです。
もし目の前にタラバガニが居たら、まず殻が硬いのか柔らかいのか確認して下さい。
脱皮直後は殻が柔らかく身入りもイマイチ。
脱皮前・あるいは脱皮後暫く時間経過したものを選んで下さい。
そしてほとんどの人が確認しているポイントは、『脚』です。
タラバガニの脚を軽く摘み、指で押して、殻の跳ね返り戻り具合で身の入りを確認しています。
しかしほとんどの場合、冷凍されたタラバガニを購入することが一般的です。
触っても、カチンコチンに凍っていたらプロでも判別は出来ないでしょうね。
ではどうしたら良いのか!
答えは簡単です。
ちゃんと商品流通を理解している仲卸や、コンプライアンスを遵守しているお店で購入すること。
万が一、品質の悪い商品に当ってしまいクレームになっても、真摯に対応してくれるところで購入することをお勧めします。
活けタラバガニでしゃぶしゃぶ、焼きがに食べたら冷凍はもう食べれない!