毎日のことだから、食事の準備は大変ですよね。
我が家のルールは、魚を調達した日は私が全て準備します。
但し揚げ物だけは、相方に助けて貰いますけど・・・・・。
その理由は、油跳ねなどで台所を汚す可能性が高く、単独で作業していると怒られることが多いからです。
一緒に台所に立っていれば、汚しても共犯ですからね。
さあ、今日も帰宅したら夕飯の支度しようかな(笑)。
今日は特種相対品課森社員のおかげで、珍しいモノを紹介出来ます。
これなんでしょう?
ウイットに富んだ人は、「ここでブイヤベースでも作ったの?」だって、かなり笑えます。
正直それだけ異様な光景です。
水氷なのに油が浮かんでおり、その中に深紅のエビがいるんです。
森社員の話では、愛知県から出荷された「チヒロエビ(千尋海老)」と言う人の名前みたいなエビです。
ネットで調べたら、チヒロエビの仲間は何種類かいるみたいで、恐らく目の前にいるのは「ツノナガチヒロエビ」だと思います。
なんで水氷なのか森社員に尋ねると、鮮度劣化が早いチヒロエビは下氷では鮮度維持が出来ないからだそうです。
そして独特の脂は無臭でベトベトではなく、まるでローションみたいでした。
食材ですから、一番重要なのがチヒロエビの味わいです。
森社員の話では、見た目通りアマエビに似た味わいとのことです。
どちらかと言えば、温帯から熱帯の深海に生息するチヒロエビは、出荷される地元で消費されるため市場ではなかなかお目にかかれないレアキャラです。
次、いつ会えるだろうか。