今日は特別な休み明け。
と言うのも、先週の10月6日(土)に築地市場が83年の歴史に幕を閉じたからです。
連休明けの9・10日は築地市場は閉場、豊洲新市場は11日(木)の開場に向けて、テレビ放映の通り不眠不休で引っ越し中です。
『魚はどうなんだ?』とお思いになりませんか。
都内の一部高級料理店では、思うような仕入れが出来ないため豊洲市場開場まで休業しているそうです。
しかし鮮魚を取扱うデパートや量販店は、休む訳にはいきません。
そのため築地市場を中心に鮮魚を仕入れていた取引先は、代替策として横浜市場や川崎市場、東京周辺市場へ調達切換えを実施しています。
肝心の鮮魚はあるのか?
横浜市場には、ちゃんと鮮魚ありますよ。
しかし荷主によっては、豊洲市場開場に合わせて休漁にしている取引先が数多くあるそうです。
そんな話を聞いていると、どんなに築地=東京市場って凄いのと呆れて、いやいや感心してしまいます。
操業を続けている荷主も東京に出荷出来ないので、横浜市場を始め他市場に出荷しているそうです。
だから・・・・・。
いつもは横浜市場に並ばない珍しい鮮魚も入荷してきます。
もしかしたら、いい魚を仕入れるチャンスかもしれないですよ。
11日(木)豊洲新市場は混乱なく開場するのでしょうか?
今回の豊洲新市場開場は対岸の火事ではなく、当横浜市場にも大きな影響を与えかねない一大注目イベント。
ニュース報道のように、面白可笑しく取り上げることは出来ない関心事です。