久々のクジラ登場です。
しかも遠目から見ても高そうな部位。
今日は、北海道釧路沖で捕獲されたミンククジラです。
午前4時の段階で、3箱入荷で2箱は売却済み。
貴重な残り1箱でしたが、午前4時30分の段階で仲卸が購入しセリ場から無くなっていました。
今日の部位は赤肉の特クラスの「赤特」です。
ドリップした血液を吸うペーパーを外すと全容が・・・・・。
どうやって食べるのか?
私は高級牛肉や馬肉のように、刺身=生で食べることをおススメします。
クジラの赤肉は、低カロリー・高タンパク・低脂肪で低コレステロール。
そしてアミノ酸の一種である「バレニン」が赤肉には豊富に含まれているんです。
「バレニン」はクジラの巨大なカラダを支えるパワーとスタミナ。
そして、約80歳~120歳まで生きると言われているクジラの生命力の源となっています。
大人の話しになりますが、死ぬまで子供を産み続けるクジラの生殖能力は衰えない=老化しないそうです。
そこにもアミノ酸の「バレニン」が大きく関与しているそうです。
これだけ聞いていると、アスリートは絶対にクジラを食べた方がイイですね。
口から摂取した場合の実際の効果・効能は、私も分かりません。
しかし食べて美味しくて、カラダにとってプラスになるのであれば、クジラは試す価値はあると思います。
追伸
仲卸㈱ムラマツの店頭でキレイな赤肉発見。
さすが井原さんの目利き、そして買った後の処理も素晴らしい。
知っている人がクジラを扱うと、人の力量で色目や食感が全然変わるんですね、感心。