トヤマエビと呼ばれてもピンと来ない?

やっと涼しくなってきましたが、しかし何事も急なのは困ります。

着る服はどうする?

あまりに暑い日が続いたために、衣替えも追いつかない。

グズグズしていると、気温の変化に順応出来ず体調崩しそうです。

今まで経験したことがない夏の暑さのせいで、自覚のない疲労が蓄積しているかも知れません。

皆さん、気をつけて「短い秋」を楽しみましょう。

3連休明け(市場は2連休)の開市日ですが、時化の影響で市場に入荷する鮮魚は限定的でした。

その中でブログネタを探すのは大変でしたが、特別なモノ見つけました。

「ボタンエビ」と市場では呼ばれて言われていますが、正式名称(標準和名)トヤマエビを本日紹介します。

想像でお話しますが、豊漁で困っていない=漁獲量が年々減少しているのがトヤマエビです。

画像では分かりづらいですが、大中小のサイズで入荷しています。

恐る恐る値段を担当の石川社員に尋ねてみると、「ピン」だそうです。

「ピン?」ピンとはポルトガル語でサイコロの「1」のことを言います。

つまりキロ単価1円?そんな訳ないですよね。ではここでのピンとは、1万円のことです。

ここで間違えちゃいけないのが、1尾1万円でもないし、1箱1万円でもないことです。

とても鮮度が良く、仮死状態もしくは活きた状態で、産地(北海道)から入荷してきます。

だから是非とも刺身で食べて頂きたいのですが、塩焼きにしても美味しいですよ。

海水温の上昇は、北海道も例外ではありません。

突然獲れなくなるなんてことがないように、ただただ祈るだけです。