ドウマンガニの爪先に挟まれたい。

今日紹介したいと思う水産物はドウマンガニです。

発泡スチロールの箱に押し込められて静かにしてるドウマンガニですが、ポジションを少しでも変えようものなら大騒ぎ。

持ち上げて写真を撮ろうと思ったけど・・・・・、触ろうとしたら親爪をキラリ

ヤバい、確実に私を威嚇している。

指を挟まれても知らないよ!とドウマンガニと戯れている私に注意してくれる仲卸の方々。

この爪先で加減なく挟まれたら・・・・・、救急搬送ものです。

でも見ていて可愛いドウマンガニ、本当の名前はトゲノコギリガザミです。

沖縄旅行に行った時も市場で見かけましたが、バブルの時期にはK当りツェーマンもしたそうです。

ちなみに今日のドウマンガニはK当りゲーセンだそうですから、それでも高級な蟹です。

食べたことは・・・・・、正直ありません。

一般的にドウマンガニの旬と言われているのが冬(特にメス)、これからがトップシーズンです。

私個人も、そしてみなんさんも、ドウマンガニの甲羅を取った後の内子やギッシリ詰まった身肉を見たいですよね。

やっぱり水産市場に従事していて、「幻の蟹」とも呼ばれているドウマンガニを知ってしまったら試したいと思うのが当たり前ですよね。