ちょっと魚が擦れています。
おそらく底曳網漁で獲れた魚です。
目線を逸らそうとしたのですが、眼が合っちゃいました。
そして何となくその存在が確認出来ちゃいました、ニギスです。
ニギスは漢字で書くと似鱚。
ぱっと見、外見がキスに似ているからこの名がついたようです。
しかし、生物の分類上キス(シロギス)はスズキ目キス科シロギス、ニギスはニギス目ニギス科ニギスと全くの別物です。
ニギスはどちらかと言えば「深海系」、70~400メートルの深さの砂泥地に生息しているそうです。
だから底曳網漁、魚が傷つく訳です。
もしシロギスがこんなに傷ついていたら、二束三文になっちゃうでしょうね(苦笑)。
深海系と言えば脂ノリノリ?と想像するのは私だけかな。
でもその考え強ちハズレではないようで、ニギスが摂取するエサによってかなり良い脂がのるそうです。
ちょっと他人事風な話の流れ・・・・・。
だぶんニギスの干物を食べたことがあるはずなんですが、あんまり記憶に残っていないんです。
せっかくだから仲卸店舗でニギスの干物探してみようかな。
白飯が進みそう、体重と尿酸値がきになるな。