昨日、やっと雛人形を飾りました。当然、私が飾り付け専任担当者です。
かつて、『雛人形は早く出して、早く片付ける。』なんて迷信みたいなこと聞いたことがあります。
雛人形を娘(女の子)に喩え、「早く嫁に出す」、「嫁に行き遅れる」なんてことを言っているようです。
私を始めとする娘を持つ父親にとっては、少し複雑な心境になってしまいます。
そんな気持ちを払拭させるためには・・・・・。
水産物取り扱いを生業にしている会社に従事しているモノとしては、ハマグリは絶対に譲れないです。
でも・・・・・、ハマグリと言うと、決まって定番の『お吸い物』か『酒蒸し』、『味噌汁』に行き着いてしまうんです。
そこで私からご提案、ちょっとお洒落にハマグリのクラムチャウダーは如何でしょうか?
クラムチャウダーはアメリカ東海岸ニューイングランドが発祥のスープで、本場ではホンビノスを使って調理するそうです。
ホンビノスとハマグリでは、月とすっぽん。貝自身の旨みやコク、そして食感を十分に楽しめるはずです。
ハマグリは貝殻の大きさに値段が正比例するので、クラムチャウダーには小さ目のものを選んで下さい。
小さくても味に大きな差が出ないので、心配ご無用です。
①ハマグリは貝が開くまで中火で茹でて下さい。(灰汁は丁寧取り除いて下さい。)
②別鍋では、ベーコン、玉葱、ジャガイモ、キノコ(マッシュルームなど)を油で炒めます。
③①で茹でた汁を②の別鍋に投入し、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
④牛乳、コンソメを入れてひと煮立ち。
⑤④の鍋に茹でたハマグリを入れた後、生クリームとバターを投入。
⑥仕上げはお好みで塩コショウを加えて完成です。