ホタテの稚貝と言ったら、もう春でしょ!

神奈川県公立高校入試が先月16日で終わりました。

私も昭和53年の2月に横浜市内の公立高校を受験しましたが、あれから45年も経過してしまったんですね。

私が通っていた高校は、12学級540名定員の4年目のマンモス校。

いずれは特別老人養護ホームに転用されると開校当初から聞いていましたが、何とか名前も変わらず、廃校にならず今も残っています。

最近会社の部下や友人のご子息が、我が母校に通っていた・いるなんて話を聞くと、改めて自分も歳を取ったんだと感慨深くなります。

今日は個人的に好きなモノ、ホタテの稚貝を紹介します。

今の時期、市場には大量のホタテの稚貝入荷してきます。

活きた状態で出荷されるホタテの稚貝、貝殻同士がパチンパチンと当たり心地よい音色がセリ場に響きます。

大きくなる前に出荷されて勿体ないとお思いでしょうが、ホタテ養殖において間引き作業はマストな行為なんです。

ホタテの密度が高過ぎると、成長に良いことないんです。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の故事ことわざの通りです。

ホタテの稚貝の食べ方ですが、何もせずに料理して良いと言われていますが、貝殻の付着物は取り除くことをおススメします。

わざわざホタテの身は剥くのか?こちらも好き好きだと思います。

ただ稚貝であってもウロはあるので、熱を入れた後に取り除くことをこちらもおススメしています。

味噌汁の具として使うなら小細工は不要、クリームシチューなど色が気になるモノは・・・・・。

見た目が気になるなら、おススメした作業を絶対に実行して下さいね。

ホタテの稚貝は小さくても美味しい出汁が出るので、鍋、汁モノの具材として上手に使って欲しいです。