ホタテ稚貝は小さくてもホタテ。

暑かったり、寒かったり・・・・・。

カラダが気候の変化について行けず、悲鳴をあげそうです。

悲鳴をあげるのはカラダだけじゃなくて、食を掌る市場も同じです。

新型コロナウイルスの影響は確実に広がり、市内の飲食店や居酒屋などに大きな影響を与えています。

人が集まる場所へ足を向けない傾向が、今後益々強くなりそうです。

一個人が出来ることは限られていますが、私は少しでも美味しい食材を紹介したいと思っています。

今日は稚貝を紹介したいと思います。

稚貝?見ての通り養殖ホタテのベビーです。

この稚貝が大きくなると、こんな立派なホタテになるんだからビックリです。

ホタテの可食部は、貝柱、外套膜=ヒモ、生殖巣です。

黒っぽい部分中腸腺=ウロは、好んで食べる人がいますが危険なのでおススメしません。

さてホタテの稚貝ですが、味噌汁や酒蒸しにするとイイ出汁が出て美味しいんです。

しかし稚貝をよ~く見てみると・・・・・、何か付いている。

フジツボ、そして筒状の付着物=カサネカンザシと言うゴカイの仲間です。

そのまま料理しても大丈夫と言われていますが、私は全部取り除いてから料理しています。

ホタテ稚貝は懐に優しいのに、美味しいし、色々工夫を凝らして使える食材なんです。

味噌汁にホタテ貝が入っていたら、興奮しません?

私は興奮しちゃうな。

ホタテ稚貝、騙されたと思って1度試してみて下さい。