「ビノス」の愛称で呼ばれている、ホンビノスガイ。
近年販売に注力し、セリ場の市民権は獲得済。
しかし家庭の認知度は、まだまだこれから・・・と、言う事で・・・
『旨いのか!?ホンビノスガイ』レッツチャレンジです。
使うホンビノスガイは、横浜市場の絶大な人気を誇る長井水産㈱さんの本日入荷品。
1個100g。本場アメリカではチェリーストーンくらいのサイズですかね。
水洗いしてから、ロースターへ投入。
5分で焼き上がり。
一口で頬張れば、プリプリの身に、程よい塩味が加わり旨味は十分。
まず、期待を裏切る事はないでしょう。
アメリカでは広く漁獲されており、ホンビノスガイは家庭の味になっている地域も。日本のハマグリと同じ感じなんでしょうね。
ハマグリと違う点は、とにかく殻が厚い事。
本場ではハードクラムと呼ばれるくらいですから・・・大きな物は碁石が作れそうです。
もう一点は、価格が安価な事。今日の相場は国産ハマグリの3分の1。
漁獲が安定している事と、長井水産さんの企業努力があってのことでしょう。
小森セリ人に美味しいホンビノスの見分け方を伺いました。
①鮮度が良い事。(市場では活きているホンビノスしか入荷しないとの事。)
②持って殻が厚くずっしり重いもの。(身入りが良いとの事。)
おススメ調理方法はフライパンに並べて酒蒸しに。仲卸さんいわく「焼く」事により旨味が引き出せるとの事。
食べごたえ十分!ホンビノスガイおススメですよ~