ついにやってまいりました。
この魚が入荷すると、「年末が来たなぁ。」と、言われます。
真冬が美味しい旬の時期。
マカジキが入荷致しました。
あれ?
大きすぎて写真に入りきらない・・・
そう。大き過ぎて・・・長すぎて、特別な板を敷きセリ場に陳列されています。
千葉県東沖で漁獲されたマカジキ。
ちょっとシャープなイタリア人ぽい顔してますね~マグロと比べるとよくわかりますね。
メカジキと違い、マカジキは赤身が綺麗です。
この、真冬のマカジキは魚の味をよく知っている仲卸さん達が「オカズ」に欲しがる魚。
と、言うのも、本マグロの赤身に匹敵するくらい美味しいのに、とんでもなく高い魚ではないんですね~
フグ太郎一押しの部位はこちら↓
尾鰭の一部分。通称プロペラです。
え!? ぜんぜんプロペラじゃないじゃない・・・
プロペラは尾鰭の一部です。それがこちら↓
尾鰭がプロペラになりました。
皮を剥ぐと・・・
脂と赤身(筋肉)のまじりあう、希少部位。
旨いのか?・・・焼いてみましょう。
ほんの少し、塩を振って・・・
トースターで10分。
出来ました。
脂が滴り落ちます。
尾鰭は魚の良しあしを見極めるため、検品後はお客様には通常出さない部分です。
今日はセリ落とした仲卸の八丁武さんにワガママ言って頂いちゃいました。
オカズに欲しがる旬のマカジキ。お求めは当市場へ~