最近自宅付近で、深夜にもかかわらず、南国に居そうな鳥が鳴いているんです。
近くに大きな公園があるので、様々な野鳥が飛来してきますが、真夜中に元気過ぎる囀りが不気味です。
しかし今朝は、鳥が鳴いていません。
しかも玄関を出た瞬間に「寒い」、思わず上に羽織るウインドブレーカーを用意しました。
車の温度計は12℃、昨日比べ10℃以上も気温が下がれば、鳥も鳴かないですね(苦笑)。
鳥は鳴かないけど、セリ場にはニューフェイス=今年初入荷の鮮魚が・・・・・。
鮭鱒の王様マスノスケです。
しかも7.9kgと9.7kgと良いサイズです。
定置網漁で獲られたマスノスケ、かなり脂乗っていそうです。
なぜ切らずに脂乗り分かるのか?それって鱗の残り具合で判断していると聞きました。
定置網漁の場合、網を絞る際に、魚同士が擦れ合い鱗が剥がれることがあります。
しかし本マスを見ていた時、脂の乗りで鱗が剥がれると仲卸業者から説明を受けたんです。
「へ~え」って感じですが、興味深い話しでした。
だって鱗が剝がれている魚は、見た目正直悪い=価値が落ちると思っていたのでビックリです。
嗚呼キングサーモン、個人的にはシンプルに塩焼きでも良いな。
当たり前のことですが、ムニエルやフライにしても最高です。
何たって鮭鱒の王様ですから、美味いに決まっています。