マツカワガレイ、あなたオス派?メス派?

巷はGW待った中、しかし市場関係者や金融機関はカレンダー通り。

しかも市場の休市日は3日間がマックスなので、5月3日から5日までは休業。

しかしカレンダー上の旗日の6日(振替休日)は、市場開市日となっています。

市場関連に勤務する新入社員は、気をつけて下さい。

4月の研修疲れもあって、大寝坊なんてこともあるので・・・・・。

今日はなぜこんなに纏まって入荷があるのか?????

一般的には、冬頃が旬と呼ばれている松川、松川鰈(マツカワガレイ)を紹介します。

おそらく私の想像ですが、産卵のためか、海水温が高いため浅場にいて捕まったんだと思います。

嘗てマツカワガレイは数が少なく、珍重されていました。

しかし最近は養殖稚魚を放流しているので、マツカワガレイの絶対数は増えています。

養殖放流マツカワガレイは、目なし側(裏側)にシミのような斑紋、ヒレの側線はキレイに入っていません。

今度天然のマツカワガレイが入荷したら、画像ゲットしたいと思います。

そしてマツカワガレイの名前の由来ですが、松の皮に似ているからと言われています。

鰈と平目は良く比較されますが、なぜか鰈の刺身は聞かないですよね。

ネットには鰈は平目よりも運動量が少なく、身が薄く美味しくないから・・・・・。

しかしマツカワガレイは違いますよ!寧ろ刺身で食べて欲しい魚です。

そして拘るなら、オスのマツカワガレイが最高だと言われています。

一般的には、メスは卵に栄養を取られてしまうから、身の味が落ちると言われています。

しかし私はオスもメスも美味しい魚だと思っています。

ちなみにオスは黄色(婚姻色)、メスは白色です。あなたはどちらを選びますか?