ミノエビは、市場に出回らない稀少なエビです。

ちょっと見慣れないエビを鮮魚課五十子社員のセリ場でみつけました。

ゴジラエビ(イバラモエビ)の仲間?

どうやら見て、触った感覚で違うような気がします。

発泡ケースに何かヒントがあるはず!

察しの通り、出荷してくれた荷主名と商品名が・・・・・。

ミノエビ?と記されています。

その場でネット検索すると、「ミノエビ」ありました。

ミノエビはタラバエビ科ミノエビ属の仲間で、ゴジラエビ(モエビ科イバラモエビ属)とは全然種類が違っていました。

むしろ同じタラバエビ科で言うと、トヤマエビやボタンエビとは近しい仲間になるようです。

トヤマエビやボタンエビから連想するのは、北の寒い海。

しかしミノエビは今回愛媛県八幡浜から出荷されてきたように、房総半島以南の砂泥底に生息。

しかも水深300~500メートルの深海系。

五十子社員にどんなエビと聞いたら・・・・・。

さすが自分の扱っている魚に五月蝿い五十子社員、既に生で試食してました。

五十子社員の印象は、トヤマエビやボタンエビほどではないかな・・・・。

水っぽい印象が強すぎて、旨味が薄いとイマイチな評価でした。

しかしネット上では、漁獲量が少なく通常ほとんど市場に出回わらない稀少なエビとの評価です。

味の感じ方は人によって千差万別だから、ここで紹介している評価が絶対ではありません。

ただ、ブログを続けて4年あまり経過しましたが、初めて見かけたミノエビは絶対にレアキャラですよ。