昨日より確実に鮮魚の入荷量は増えてきました。
でもまだ取引値は非常に高く、とてもじゃありませんが気軽に『魚』を食べて下さいと言える水準ではありません。
今日は内湾富岡、平塚の追っ駈けはありません。
取扱い量が増加してくると市場価格原理が働き、価格も落ち着いて来るのですが今週1週間は様子見ですね。
さてセリ場をひと回りして、あの魚にスポットを当てたいと決めました『メイチダイ』です。
鮮魚課安達社員のセリ場に新口のメイチダイが長崎県五島列島『鯛福』より入荷しています。
その横には鹿児島県「吉田水産」よりハマフエフキ(タマン)が・・・・・。
メイチダイとハマフエフキ、顔は全然違うんだけどどことなく似てるかな?
思わずその場で確認してみると、やっぱりメイチダイとハマフエフキは同じスズキ目フエフキダイ科の魚でした。
なんちゃって鯛の「あやかりたい」ですが、メイチダイとハマフエフキも本家のタイ科よりも味わい深く美味しいかな?(あくまで私見です。)
メイチダイはこの時期の平塚の追っ駈けでは定番の高級魚。
相模湾では決まって8月になると水揚げされ、10月入るとその姿を見ることが出来ない不思議な魚。
いったいメイチダイはシーズンオフになると何処に行っちゃってるんでしょう?
温かい海を回遊?
そ黒潮(日本海流)や対馬海流に乗って、北上しているの?
それとも何処かの岩礁に居付いているのかな?
今度おさかなマイスター村松社長に聞いてみよう。