生ワカメが出荷されてくると・・・・・。
決まってあるものも後を追うように出荷されてきます、それは『メカブ』です。
最近ではその効能に注目され、健康食品としてメディアで注目されている食材です。
メカブと言うと、細かく刻まれパック詰めされたモノを目にすることはあっても、そのものを見る機会は少ないと思います。
これが『メカブ』です。
色は生ワカメ同様に焦げ茶ですが、熱を加えると鮮やかな緑色に大変身です。
見るから海藻であることに違いはないのですが、『メカブ』はワカメの根元部分なんです。
肉厚で襞の多いこの部分はワカメの生殖器にあたり、このメカブから何億もの胞子を作り出しているそうです。
そして、なぜ健康食品としてメディアに注目されているのか?
『メカブ』には、アルギン酸、フコダインやカルシウムなどミネラルが豊富。
そして、抗酸化作用、抗がん作用、整腸作用、コレステロール抑制作用など、「カラダに最高に良過ぎる」食材なんです。
だけど・・・・・、茹でたての香りがキツく、ぬるぬるになったメカブを小さく切り刻む作業が意外と大変。
薬ではないので、長い期間継続して食べて行くことで体質が改善されます。
目が飛び出すくらい高いモノではないので、加工品を購入して手軽に食べてもらった方が継続して食べれると思います。
これは私自身への戒めでもあります、反省。