人生を既に折り返している私が言うのも変だけど、私はずっと勘違いをしてました。
何を勘違いしていたのか?
私は引っ込み思案で、話し下手だと勝手に思っていました。
しかし今のポジションにいると、そうではいられない。
寧ろベラベラ喋っている自分の姿を遠くから見ていると、「どうかしたの?」と自問自答したくなります。
でも年老いた実母を見ていると、私は「母親似」なんだと・・・・・。
実母は年のせいで、話すことは同じことを何度もリピートしているけど、よくしゃべる。
内の相方は、私と長女は母に似ておしゃべりだと言うけど、今は素直に認めることにしています。
無口な人より、饒舌・お喋りな人の方が、私の性に合っているようです。
今日は私の性に合っている魚を紹介、メゴチです。
この見た目グロな魚を見て、「美味しそう!」と言える自分を褒めてあげたいです。
メゴチ?当然丸魚で働くまで、見たことも食べたこともありませんでした。
しかし今は「松葉おろし」も自分で出来ますが、ここまで来たのは仲卸元初商店大菊社長のお陰です。
捌くの簡単だからやってみろと言われて、店先で教えてもらいました。
大菊社長から指導を受けて、もう5年以上経つかもしれません。
自分でメゴチを捌いて天婦羅、手間はかかりますが魚の美味しさと料理の楽しさを知りました。
私はメゴチの皮は取りませんが、高級天婦羅店では更に手間を加えて皮も取り除くそうです。
自分の家で料理するなら、皮はつけたままで十分美味しいです。
我が家は「うどん・蕎麦の日」だったので、サツマイモ天と一緒にマゴチ天もトッピング。
マゴチの下拵え、下準備、天婦羅を作るまで大変ですが、食べるのは一瞬。
やっぱり魚は最高です。