えっ、もしかしたら湧いているの?
鮮魚課小島社員のセリ場にある魚が纏まって入荷しました。
わっ!目が合った。
猫か、
シベリアンハスキーか、
この魚。
目だけで正体が分かったら、相当な魚好きかな?
青い目が魅力的な魚、今回は「メジナ」を紹介します。
台風の後に、定置網漁などで纏まって水揚げされるメジナ。
どうした風の吹き回しでしょうか?
もしかしたら「乗っ込み?」と思ってネット検索したら、ズバリ正解でした。
三浦半島あたりでは、3~4月頃に産卵準備のために浅瀬に入って来る40cm級の良型が期待できると言うから、釣り好きには堪らない時期だったのに・・・・・。
新型コロナウイルスの影響で、アングラーの人数も少なくなっているのでしょうね。
その代わりに市場に大量出荷されているので、量販店やスーパーの鮮魚コーナーで見かける機会があるかもしれません。
煮ても焼いても美味しいと言われるメジナ。
しかし私のイメージするメジナは、生息しているのが磯、食性は雑食性、導き出される答えは「磯臭さ=ニオイ」です。
最近「ニオイ」「匂い」「臭い」と連呼している気がしますが、食べて臭う=癖のある魚はいます。
可能性・確率で言うと、夏のメジナは覚悟した方が良いかも。
でも・・・・・、丸々太ったメジナを見ていたら食べたくなるのが人の常ですよね。
今度市場内をメジナを求めて歩いてみよう。