昔からこのブログはhand to mouth=その日暮らし。
事前に撮る画像も決めてないし、文章もその場で決めて行きます。
但し市場で入手した食材で、料理するのは別です。
今日は昨日から気になっていた「ダル」にします。
発泡の箱には、間違いなく「ダル」と表示されています。
箱の中を確認すると、氷で冷やされたダルマでした。
ダルマと言っても、あの達磨じゃないですよ。
魚、いいえマグロ、正解はメバチマグロの幼魚のことです。
なぜメバチマグロの幼魚をダルマと呼ぶのか調べてみると、その外見からみたいです。
今でこそホンマグロとメバチマグロの区別が出来ますが、私も最初は何マグロか区別がつきませんでした。
ちょっと比較で並べてみましょう。
メバチマグロが、どんだけ目がパチクリしているのか分かりましたか?
ちなみにこちらが養殖ホンマグロの顔で、天然とは顔つきが違う気がします。
「メバチ」は漢字で「目撥」もしくは「眼撥」と書きます。目が大きいという意味で、他の種類のマグロよりも文字通り目が大きいのが特徴です。
ホンマグロとメバチマグロ、どちらが良い・美味しいのか?
これは愚問で、どちらも美味しいですよ。
人は年齢を重ねると、メバチマグロの赤身や中トロが良くなって来るんです。
もしかしたら、違いが分かる年頃になったのかも(笑)。
横浜から全国へ。
⽬利きのプロが選んだ海の逸品をお届けする通販サイト