今朝は、地元江ノ島の魚増商店よりオキアジがまとまって出荷されてきました。
オキアジは平塚の定置網漁でもお馴染みの魚で、当地ではモクアジと呼ばれています。
アジの名を騙っていますが、騙りではなく正真正銘スズキ目アジ科の魚です。
アジ科であることの証拠に、ちゃんとゼンゴがありました。
活け場に行けが、同じアジ科のシマアジに出逢えると思い足をむけると・・・・・。
養殖のシマアジに逢うことができました。
みなさんここで問題です。
アジ科が持つ大きな特徴「ゼンゴ」は、何なんでしょう?
答えは棘(トゲ)状の鱗(ウロコ)だそうです。
では「ゼンゴ」のある理由はお分かりでしょうか?
1つ目は何となく想像出来るのですが、身を守る鎧のような役目。
2つ目は、水圧・水流・水波を感じ取る側線の機能を助ける役目があるらしいですよ。
次のターゲットはオキアジかな?
地元神奈川のオキアジだから鮮度は問題なし、だったら刺身で食べていたいな。
やっと前週に比べて魚種が明らかに増えてきています。
しかし台風18号も日本に接近中、週末の雲行きが怪しいそう。
今年も残り3ヶ月となりましたが、このままじゃ漁業者泣かせの年になりそうです。