今日も美味そうな活けヤリイカが松輪漁協から入荷しています。
かなり形が良いので、市場内の仲卸で購入しても野口英世一人じゃ事足りません。
鮮度?疑う余地全くありません。
イカの鮮度を測る方法の一つが目視です。
イカの皮膚表面を見ると、黒褐色、赤、黄色等の色素を含んだ色素胞を確認することが出来ます。
イカが何かの刺激を受けると、筋線維(イカの身)が収縮して色素胞が大きくなったり、小さくなったりします。
この反応は死後硬直を起こしている時は筋肉が収縮するので見られますが、時間の経過とともに筋肉は緩んだままで反応が見られなくなります。
そしてイカは白っぽくなり、誰が見ても鮮度感を感じることが出来なくなります。
鮮度が良すぎるイカは触感だけで、旨味が足りなく美味くないと言われます。
でも折角新鮮なイカを入手したら、直ぐに食べたいですよね。
仲卸の横浜丸栄水産㈱細谷専務に良い食べ方を聞いたら、イカ納豆で食べるのがおススメと教えてくれたんですけど・・・・・。
イカだけじゃなくて、納豆も良いモノ・美味しいモノを使った方が良いとアドバイスを頂きました。
細谷専務の話では、1日に300~400個しか作らない「横浜ハッピー納豆」と言う商品があるそうです。
場所はチェックしたので、今度ハッピーを求めて出かけてみたいと思います。
かなり脱線してしまいましたが、ヤリイカは今が旬。
不漁が続き貴重で高価な食材になりつつあるヤリイカ、冷凍も良いけど活けを是非試して欲しいですね。