今日は寒い!雨が降っているせいかもしれないが、兎に角寒い。
横浜の午前6時現在の気温は13.5℃、セリ場での体感温度はそこから2~3℃低いように感じます。
こんな寒い日は、煮魚なんて良いじゃないですか?!
ちょうど良い魚を見つけました、北海道網走産のキチジ(キンキ)です。
すると鮮魚課北海チーム堀元社員・太田社員から珍しい魚が入荷していると声をかけて貰いました。
その魚、既に山石水産の札が入っていて販売済みです。
発泡の箱にはラドラの表記、ゴジラやラドンなど大映映画の怪獣みたいな名前です。
そして魚にご対面、想像以上に小さくやせたコウジンメヌケみたいです。
スマホで「ラドラ 魚」と検索すると、目の前にいる魚がヒットしました「アラスカキチジ」でした。
何とキチジ(キンキ)と同じ仲間、良く見てみると少し痩せた=スリムなキチジです。
よく見てみるとキンキもアラスカキチジも「網走 マルケー カキザキ」と同じ乾燥防止シートが被せられています。
アラスカキチジは、北海道東部、オホーツク海、ベーリング海、北アメリカ東岸に生息。
主に冷凍魚として輸入されることが多いアラスカキチジ、鮮魚で入荷することは非常に珍しいそうです。
値段を堀元社員にきいてみたら、国産キチジの半値ぐらいだそうです。
デカくて、安くても、キチジが持っている白身の高級感、旨味のある脂ののりは、アラスカキチジも持っています。
キチジはかなり興味ありますね、年内に是非1度は食べてみたいです。