レンコダイ、インスタ映えしない?

なんとか鯛と呼ばれる魚が数多ある中で、本流のタイ科に属するこの魚に今日は注目したいと思います。

その魚はこちらです。

標準和名は黄鯛(キダイ)と言いますが、市場でその名はあまり聞きません。

寧ろ、市場では別名の連子鯛(レンコダイ)として広く認知されています。

なぜ連子鯛なのか?

群れている様子を見たことはありませんが、群れを作って集団で泳いでいる様からその名が付いたと言われています。

それが証拠なのか?レンコダイの1入れは見たことないですね。

ほとんどが1箱10入れ以上、しかも1箱だけ出荷されて来る訳じゃないので、出荷地はレンコダイ祭りでしょうね。

そして今日鮮魚課猪又社員の売り場で、新発見しちゃいました。

小笠原・父島から出荷されてきたレンコダイ、チョット色具合が違うし大きくない?

ネットでレンコダイの仲間で検索したら、「赤連子(アカレンコ)」出て来ました。

捌いてしまうとレンコダイとアカレンコで大きな差はないと思うけど・・・・・。

尾頭付きで刺身にしたら、アカレンコの顔はインスタ映えしそうです。

アカレンコの取引相場は、普通のレンコダイより高め。

しかし市場での評価は、マダイ、チダイ、キダイと言われています。

評価が低いレンコダイですが、ビジュアル面ではイイ線行ってますよ。