ワカサギの下拵えは必要なの?

評判通り、やっぱり北海道のワカサギは美味しかった。

先般このブログで紹介した北海道産ワカサギを実際に下拵えし、食べてみました。

そういえばワカサギの下拵えって?

そもそも私のイメージでは、そのまま素揚げや天麩羅、フライや唐揚げにして食べるものだったんですが・・・・・。

けっこう大振りなワカサギ、チカかシシャモと同じような感覚です。

分からないときはインターネットで調べるしかない。

「ワカサギ 下拵え」と言うワードで検索したら見事ヒット、その方法をここでご紹介します。

まずは冷水で綺麗に濯ぎます。

ネットにはありませんでしたが、鱗もそこそこあるので包丁で取り除きます。

腹びれの部分をキッチン鋏で切り取ると、肛門の穴がハッキリ見えてきます。

指でワカサギを優しく上から下へ、下から上にしごくと簡単に内臓を取り除くことが出来ます。

するとオスは白子、メスは卵が顔を出しました。

こうなると卵が勿体ないと思い始め、腹びれだけを取り除くことにしました。

※ワカサギ12尾を購入して確認すると、オス9尾メス3尾でした。

ここで処理が終わったら、再度ワカサギを冷水で綺麗に洗い下拵え完了です。

今回は唐揚げなので、水気をキッチンペーパーで拭き取り、塩胡椒で下味をつけておきます。

少し時間を置いて、再度余分な水分を拭き取り、小麦粉を塗して脂で揚げて出来上がりです。

揚げた完成品を食べてみると、ワカサギの下拵えはそんなに重要じゃなかったかな?

むしろ素材の良さに勝るモノはないなと再認識しました。

どうですか北海道産ワカサギ、勿論娘の弁当のおかずになっています(笑)。