『ワカシ馬鹿よね、お馬鹿さんよね♪』と呟いてしまう。
とうとうワカシ、平塚の追っ駈けに登場です。
ワカシとは見ての通りブリの幼魚、モジャコなんて呼び方もされます。
個人的にはワカシ嫌いじゃないんですが、どうやって食べたらいいのか悩んでしまうかも?
1尾撮影用に頂いたので背開き、そして三枚に下ろしてみました。
まだ獲れたて新鮮なため魚が死後硬直し切っていないため、身肉が柔らかです。
薄いピンクでイイ色目してますね。
ワカシはまだまだ子供、寒ぶりのように脂のってません。
ですから塩焼きみたいにシンプルに食べたら・・・・・、正直美味しくないかな。
そんな話をしていると、当社営業の社員は口々に『なめろう』にしたら美味しいよと教えてくれました。
つまり味付けの素となる味噌、そしてネギ・生姜などの薬味で和えることで、ワカシの良さを120%引き出すことが出来るのです。
また、お寿司のネタに使うには最適だと思います。
こんな小さな魚を獲ってと言う人がいるかもしれません。
意図しない魚が獲れてしまうのが定置網漁、自然に優しい漁法なんです。
だから獲れた魚は有効に販売、そして美味しく食べないと勿体ないですよね。
追伸
市場開放の大人気イベント地魚詰め放題に、ワカシを使う予定です。