ワカシ馬鹿よね、お馬鹿さんよね!?

「私バカよね」と検索すると、歌手の細川たかしの「心のこり」がヒットする。

何と凄いことなんだろう。

歌詞のワンフレーズから、歌手名と曲名を導き出せるなんで驚きです。

私と同じ世代の人にとっては、ついついギャグに使いたくなるフレーズです。

そしてある魚を見ると、「ワカシバカよね、おバカさんよね。」と口ずさんでしまうのです。

そうです今日紹介する魚はワカシです。

ワカシとは、見ての通りブリの幼魚です。

この時期、相模湾内の定置網漁でも大量に撮れてしまいます。

こんなに早い段階で捕獲されてたら・・・・・。

一般的にブリは、1年に300万粒の卵を産むと言われていますが、ブリの稚魚モジャコの生存率が、0.1%と呼ばれています。

たった3,000匹しか生き残れない、非常に厳しい狭き門なのです。

だから目の前にいるワカシも貴重な食材なので、ありがたく食べましょう。

ワカシはスーパー量販店の店頭に、鮮魚として普通に並びます。

サイズが小さいので、魚を捌く練習材料としては最高に扱い易いと思います。

ワカシは食べて美味しいのか?

鮮度を生かして刺身はありだと思いますが、塩焼きは少し厳しいと思います。

この感想は想像ではなく、自分で食べてみた感想なので、絶対的な評価ではありません。

寧ろ個々人によって好みは異なるので、自分の下で感じて欲しいですね。