赤1つもらって行くよとか、青2つもらって行くよなどと鮮魚課小島社員のセリ場で色が飛び交っています。
赤、青、緑、黒、これで全色ではありませんが、佐賀県唐津市に本社を置く㈱ヤマフから出荷された発泡ケースに貼られたテープです。
これだけの色が使われていると言うことは、サイズの違う魚が入荷していることです。
その魚とはアジ。
よくイイ魚を表現する時に、コロッとしたアジとかブリと言うのですが・・・・・。
どうです!このアジはコロっとしていませんか?
相模湾で獲れるアジは、まだここまでになるまで時間がかかりそうです。
海水温が上がり、産卵に向けて食欲が旺盛なアジは、これからどんどん美味しくなります。
一般大衆魚の代表みたいな言われ方しているアジですが、とても奥が深く、値段もピンからキリの魚です。
味が良いからアジ、誰も笑わない親父ギャグみたいですが、無性にアジを食べたくなるのはなぜなんでしょ?
アジは本当に不思議な魚です。
早く、平塚の金アジを食べてみたい。